ヴィラ・エステリオ キラービジュアル撮影

ヴィラ・エステリオ キラービジュアル撮影

Introduction.

山梨県甲府の結婚式場「ヴィラ・エステリオ」様のキラービジュアル撮影を担当させていただきました。

結婚式を挙げるカップルが減少し、1組あたりのご予算もより慎重に検討される時代。山梨県内にも個性豊かな式場やホテルウェディングが揃い、「どこで挙げるか」を選んでいただくこと自体のハードルが高まっています。
そんな中、ヴィラ・エステリオ様からは、県内のカップルはもちろん、首都圏、とくに都内のカップルからも「ここで挙げたい」と思っていただける式場を目指したい。その魅力をきちんと伝えられる、新たなビジュアルをつくりたい、というご相談をいただきました。

本プロジェクトでは「ここでしか挙げられない式」をキーワードに、コンセプト設計から企画・プロデュース、モデルキャスティング、プロップスタイリングまで一貫して担当。
ヴィラ・エステリオらしさが一目で伝わり、未来のふたりが自然と自分たちの姿を重ねられる…そんなビジュアルを目指して撮影を行いました。

Production Process

まず現地のロケハンを行い、ヴィラ・エステリオ様ならではの強みが、シンボルツリーであるクスノキと、周囲の景色を映し込む鏡面の外壁がつくる独特の風景にあることを整理しました。この都内の会場にはなかなかない抜けのあるロケーションを起点に、「ここでしか挙げられない式」というキーワードを設定し、ひと目で会場の個性が伝わること、都内の式場のビジュアルと並べても見劣りしないことを、撮影の判断基準としました。

撮影当日は、会場全体の光の表情や背景の見え方を確認しながら、ロケーションの魅力が素直に伝わるアングルを検討し、撮影ディレクションを行いました。鏡面への写り込みや周囲の建物の入り方にも配慮しつつ、構図の中でクスノキの存在感がしっかり伝わるよう演出を設計。シンボルツリーには複数枚のオーガンジーをさまざまな角度で巻きつけることで、その大きさや伸びやかさを印象的に見せています。

プロップスタイリングでは、建物のマテリアルや周囲のグリーンのトーンに合わせてアイテムを選び、過度な装飾に頼らず、会場そのものの魅力が際立つ画づくりを意識しました。山梨らしさをさりげなく感じられるよう、オレンジ、ライム、りんご、グレープフルーツといったご当地の果物もプロップとして取り入れています。また、太陽光の反射を活かすきらめきのある装飾アイテムを採用し、光の印象はすべて暖色で統一。会場がもともと備品として所有していた食器の中からも、今回のテイストに合うゴールドのアイテムを選び、全体のトーンを丁寧に整えました。

最終的には、キービジュアルとして打ち出すメインカットに加え、さまざまな媒体で展開しやすいバリエーションカットもあわせて撮影しました。広告としての力強さと、実際の結婚式のイメージが具体的に湧くリアリティの両方を満たす構成とし、「ヴィラ・エステリオらしさ」と「都内のカップルの審美眼に応えるクオリティ」の両立を図っています。

Events Highlights

完成したキービジュアルでは、クスノキと鏡面外壁がつくる唯一の風景を主役に、「ここでしか挙げられない式」というメッセージをシンプルに切り取ることができました。装飾に頼りすぎることなくロケーションそのものの魅力を引き出したことで、ヴィラ・エステリオらしい世界観と、都内の会場と並べても見劣りしない佇まいを両立したビジュアルに仕上がっています。本ページでは、そのメインカットとあわせて複数のバリエーションカットを掲載し、言葉だけでは伝えきれない会場の空気感を写真から感じていただける構成としています。

INFORMATION.

Event Period

2025.4 Shoot

Venue

ヴィラ・エステリオ

Client

ヴィラ・エステリオ