軽井沢に春を運ぶ、桜色のチルアウト。
桜舞い散るTAMARIBAで、仲間とくつろぐ春の夜更け。

Introduction.

2025年3月25日から5月12日まで、「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」の屋外ファブリックスペース「TAMARIBA（タマリバ）」にて、桜を満喫できる空間演出「桜チルラウンジ」を開催しました。

Production Process

“居酒屋以上旅未満　みんなでルーズに過ごすホテル”というユニークなコンセプトのもと、若い世代に人気を集めるこのホテルでの桜演出は、昨年に続いて2年目に。今年は「桜」と「chill（チル）」をより深く感じていただけるよう、演出内容をさらにバージョンアップしました。

会場となる「TAMARIBA（タマリバ）」の中庭には、桜の花をかたどったオリジナルの天板を持つテーブルを新たに設置。その天板にもプロジェクションマッピングを投影し、花びらが舞い散る様子を間近に感じられる空間を演出しました。

桜の花びらのリアルな質感や色味にもこだわり、映像は、若年層の宿泊者が多いホテルの雰囲気に合わせてややビビッドに調整。写真映えするピンク色は評判もよく、多くのお客様が写真や動画に収めてくださいました。

「chill（チル）」をテーマに制作したオリジナル音楽も、演出の大切な要素のひとつ。静かなピアノの旋律から始まり、徐々に盛り上がっていく曲に合わせて、桜の花びらがふわりと舞い、やがて散っていく。そんな繊細な動きを映像で表現しました。

屋外ファブリックスペース「TAMARIBA」は、コの字型の建物に囲まれている構造で、昼夜を問わずガラス扉から光が差し込む開放的な空間となっています。この構造の特徴から、プロジェクションマッピングの映像がガラス越しに屋内にも映り込み、館内でくつろぐお客様にも、夜のお花見を楽しんでいただくことができました。

また、中庭の入り口には、白・ピンク・赤など約100個の色鮮やかな提灯を連ねたフォトスポットを設置。風に揺れるたびに表情を変える提灯は、日中でもキラキラと光り、訪れた人々の足を止める人気の撮影スポットとなりました。